日本の伝統的な衣装であるひとえ長着の浴衣

日本人なら知っておきたい伝統的な文化があります。その一つが民族衣装としても知られる着物です。今の時代、日常生活でなじみがないものですが、冠婚葬祭やイベントなどで着用されることもあります。
例えば、七五三や成人式、結婚式や葬式などに着ることになる場合もあります。しかしながら、普段から毎日着用するような時代でもないので、特別な場面でしか使われることがないのです。中でも幅広い年齢層で着用する可能性が高いのが、夏に着る浴衣です。花火大会やお祭りなどに着ることもあるのですが、温泉旅館などでも置いてあることが多く、そういった場面で寝間着として気軽に着ることもあるでしょう。
日本の文化を自分たちの生活に取り入れることによって、親しみを持つことができるようになります。

浴衣が欲しいと思ったら、呉服屋へ

最も身近な着物として着用される機会が多いのが、和服の中でも一枚仕立てになっているひとえ長着の浴衣を挙げることができます。手に入れる方法はいろいろあるのですが、一般的には呉服屋などに行ってみると欲しいものが見つかることでしょう。
流行り廃りがないタイプとしては紺色ベースで伝統的な蝶や花などの柄があります。また、奇抜な幾何学模様もありますし、好みでいろいろな色を選ぶこともできます。また、男性ものでも黒地をベースにしたものなどもあります。
女性ものと男性もので違いがあるのですが、それが振りの部分と端折りの部分になります。男性は端折りの部分がないので、そのまま着用することになりますが、女性は端折った部分に帯をつける形になります。
呉服屋に行くことで、すでに仕立てあがったものを手に入れることもできます。

構造を知って、自分で作ることもできる

呉服屋で好みの生地を購入することで自分で作ることもできます。反物は幅が38㎝程度、長さが12m程度になります。それをパーツごとに裁断していくことになります。見ごろが2枚、袖が2枚、そしてかけ襟と襟、おくみを2枚という6つのパーツにします。
裁断をしたら、へらでしるしをつけていきます。そして袖の部分から手縫いで作っていくようになります。背縫いや脇などはミシンで縫うのもいいでしょうし、手縫いでも3㎜程度の運針で縫っていきます。和服の縫い方では運針をしていくのが基本ですが、耳ぐけや三つ折りぐけなどの特別な縫い方もあります。
中でもえりつけが難しく、首のまわりになるところは直線縫いでありながら曲線に仕上げることになるので、張らないように注意する必要があります。